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総合患者支援センター 地域医療生活連携室

ごあいさつ患者さま・登録医の先生方へ(地域医療支援病院・二人主治医制について)
紹介状についてコロナ問診票開放型病院とは地域医療生活連携室の主な業務
広報誌「Harmony」(ハーモニー)

 

【おしらせ】
 紹介予約に伴う新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連問診票の取り扱いが変更 となりました。
 (2023.07.01)
 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連問診票」 の様式を更新 しました。(2023.04.01)
 登録医の先生にご利用いただく 「患者紹介用FAX連絡票」・「診療情報提供書」 の様式を更新 しました。
 (2023.04.01)
 地域医療生活連携室管理者に齋藤修一(副院長)が就任いたしました。 (2022.04.01)
 一次検診を当院以外で受けられ、当院で精密検査をご希望される患者さまへ  (2021.10.20)
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に伴う 事前問診票について (2020.04.14)
 画像診断センター(放射線科)ページに 高額医療機器共同利用 ご案内のページを開設しました。
(2018.06.18)

地域医療生活連携室管理者 ごあいさつ

齋藤 修一
大原綜合病院 副院長
兼 総合患者支援部
地域医療生活連携室
管理者

福島市をはじめとする県北地域の皆様におかれましては、平素より当院へ多大なるご指導ご鞭撻を賜り、心より御礼申し上げます。

令和4年4月より総合患者支援部地域生活連携室管理者を拝命いたしました。
当院は県北地域に根差し、急性期の患者さまへの専門性と質の高い医療を目指しております。地域医療生活連携室は、近隣の病院や診療所・介護施設などからご紹介いただいた患者さまが、安心して受診いただくための “病院の顔” ともいうべき重要な責務を担っております。
今後、福島も例外ではない超高齢化社会を迎えていくにあたり、患者さま・かかりつけ医・病院間の連携の歯車がよく廻ることで、円滑な情報交換のもと、疾病の二次予防や地域の健康寿命延長に微力ながら貢献できればと考える次第です。
普段はかかりつけの先生へ、病態増悪時は病院へ、加えて病院では定期的な多職種による患者さまへの診療と安定した日々をお過ごしいただくための助言なども行っていければと存じます。

昨今、このような施設間の垣根を超えた地域総ぐるみの癒しが、治療のあるべき姿と謳われております。 当連携室を皆様とともに育てていければと考えている次第です。何卒よろしくお願いいたします。

(2022.04.01)

患者さま・登録医の先生方へ ― 当院は「地域医療支援病院」です(要紹介状)

大原綜合病院は、国が推進しております地域包括ケアシステム構築のもと 現在 「ふたり主治医制」 を積極的に推進しております。
当院は、平成20年度に県北地域では初めてとなる 「地域医療支援病院」として福島県から認可を受けております。 (参考 / 福島県ホームページ「地域医療支援病院について」)
「地域医療支援病院」は、地域医療の中核病院として主に次の役割があります。
① 症状が安定した患者さまの通常の健康管理については、地域のかかりつけ医へご紹介
② 手術や入院が必要な、救急を要する患者さまをかかりつけ医からご紹介
③ 精密検査や専門的な治療を必要とする患者さまをかかりつけ医からご紹介


特に、新病院開院後については、かかりつけ医からのご紹介並びに救急搬送件数が増加傾向になっております。
地域の中核病院として、救急医療を必要とする患者さまは断ることなく受け入れを行い、 一方では受け入れを円滑にできるために、症状が安定した患者さまはかかりつけ医にご紹介をしております。
当院ではかかりつけ医との連携を円滑にするため、「登録医制度」 (ふたり主治医制を円滑に行う制度)を行っております。
現在、県内の民間病院としては最大規模となる430名以上(令和3年4月現在)の先生方にご登録いただいております。 患者さま、登録医の先生方におかれましては取り組みへのご理解と ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。

ふたり主治医のご案内 (パンフレットより)  
※ クリックでPDFデータがご覧いただけます
私たちがお出迎えいたします
(正面玄関にて。右後方メイン廊下の右手が
総合患者支援センター入口です)

紹介状について (登録医の先生へ)

ご紹介患者さまのご予約の際には、下記の「患者紹介用FAX連絡票」・「診療情報提供書」をFAXにてお送りいただきますと手続きがスムーズです。

※ 大原医療センターの上記書類・入院申込書についてはセンター「地域連携相談室」ページをご参照ください。

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に伴う 問診票

紹介予約に伴う新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連問診票はFAX不要となります。 問診票は、患者さま(付き添いの方)にお渡しいただき、外来受診の当日に記入の上、持参するようお伝え願います。 (令和5年7月1日~適用)
問診票が必要な際はこちらよりダウンロードしてご使用ください。
(令和2年4月~対応継続中) 

大原綜合病院(本院)用 (令和5年4月1日改訂版) 
                                          ※ 患者さま・付き添いの方用を1枚にまとめました

紹介用  / 再診・当日受診用

 

※ 大原医療センターの事前問診票についてはセンター「地域連携相談室」ページをご参照ください。

開放型病院とは

当院の施設・設備は開放型病院登録医に開放されており、ベッド利用や検査を共同で行うことができます。

開放型病院登録医は、入院中の患者さまの診療を必要に応じて、当院の医師と共同で行うことができます。
(開放型病院登録医は、地域医療生活連携室に掲示しています)

私たちは病診連携を積極的に進めます。

共同診療

当病院
病状の悪化・急性期症状の場合、当院が治療にあたります。
かかりつけ医
当院で治療中の患者さまは、病状の安定がはかられている場合、地域開業医の先生へ紹介し継続治療をお願いします。

地域医療生活連携室の主な業務

1.地域各医療機関との病診連携

  1. 紹介患者さまの受け入れ
    ※事前受け入れ予約調整業務
    ※当日紹介状持参患者さまの受診調整
  2. 紹介状に対する受診報告書のFAX
  3. 紹介患者さまの情報・各医療機関の情報を入力しデータ集積
  4. 当院での治療完了後の患者さまのデータ管理・情報提供
    ※診療情報提供書の管理
    ※紹介先の情報を提供(紹介先の住所・電話番号等、又患者さまご自宅近くの病院検索紹介)
  5. 医療機関・患者さまからの問い合せ窓口、意見、要望の受付窓口

2.開放型病床利用による共同診療の受け入れ窓口

3.高額医療機器の共同利用の受け入れ窓口

CTやMRIなど、当院で保有している高額医療機器を、地域の医療機関の先生方にもご利用いただくため、
医療機器共同利用を行っております。
放射線科(画像診断センター)のページ をご覧ください 

4.院内研修会・講演会の案内受け入れ

  1. 広報誌発行(月1回 Harmony発行)
  2. 講演会・研修会、治療検査案内等のパンフレット送付
  3. 医療機関への訪問による広報活動

5.療養に関する相談窓口

  1. 入退院調整(在宅・転院等)
  2. 介護保険制度について
  3. 医療費が高額になった場合
  4. 障害が残った場合

大原記念財団 開放型登録医 会報 「Harmony」(ハーモニー)

「Harmony(ハーモニー)」は、登録医の先生方に診療や紹介に関するご案内や、財団内で行われた勉強会やイベントなどを紹介している広報誌です。
毎月月末に約550部を発行しており、福島市、伊達市(郡)、二本松市、安達町の登録医の先生に送付しております。

直近3年分(2020年度~)の発行分は、以下のリンクよりPDF形式にてご覧いただけます。